【リアルジャングルブック】ジャングルで育った少女(カンボジア)
映画「ジャングルブック」
とは違いますが
世界を観ると、本当に映画より
悲惨なことがあるものです。
この特集記事は
「本当にあった動物に
育てられた野性児」の話の
紹介です。
社会復帰できるのは
わずかだという野性児。
数年~数十年
人間として育てられなかった
代償は取り返しのつかない
ものとなる・・・
現実は映画のように
いかないですが
復帰した子供たちには
幸せになって欲しいものです。
今回は
「ジャングルで育った少女(カンボジア)」
の話です。
ジャングルで育った少女(カンボジア)

2007年1月23日、
ラタナキリの
ジャングルの森で、
1人の少女が発見された。
この少女は
カンボジアでは
ジャングルガール
と呼称されていて、
約20年間も
ジャングルの森で
生活していたの
だと言う。
そのジャンルの近くで
暮らす住人に
彼女が我が子で、
1979年に
行方がわからなくなった
ロチョム・プニン
だと言ってきたのだという。
発見されたとき、
彼女はハダカで
酷く怯えていたという。
ロチョムは8歳のとき、
ジャングルの森で
ウシの面倒をみている最中、
妹と一緒にいなくなって
しまったのだという。
(妹は未だ行方不明)
見つかってからは、
普通の人間の生活に
戻れるように
いろんな治療が試された。
「胃痛、母親、父親」
というワードのみ
発するのみで

他にも言葉を
話していたが
現地の人には解読する
ことができなかった。
お腹が空いていたり、
喉が渇くと、
自分の口の方を
指し示すのみであった。
直立歩行はせずに
四つんばいで歩き回ること
が多く、
洋服を着せようとしても
騒ぎだし、
何度も何度も
ジャングルの森へ
逃げ戻ろうとしたのだという。
感想・まとめ
妹は行方不明・・って
いろいろ想像できますが
何かから死に物狂いで
逃げて隠れつづけた
ということですよね。
怖すぎます。
警察に届出をするという
概念がないのでしょうか?
それとも、たんに不運が
続き発見されなかったの
でしょうか20年間も・・・。
解読不明な言葉
四つんばいで歩く
森に逃げようとする
から察するに
森の中には
自分を育ててくれた
仲間でもある動物が
いるということでしょうね。
皮肉なもんですね。
ある意味、家族的な存在が
ジャングルにいると
思い込んでいるわけですから。
これは複雑で
解決するのは容易では
ないような気がします。
何とか無事に社会復帰できる
ことを祈ります!!
ということで今回は
映画ではなくリアルが怖い
【リアルジャングルブック】
の話でした。
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いってくださいね!!
ヽ(○´∀`)人(´∀`○)ノ
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