【リアルジャングルブック】野良犬に育てられた少年(ルーマニア)
映画「ジャングルブック」
とは違いますが
世界を観ると、本当に映画より
悲惨なことがあるものです。
この特集記事は
「本当にあった動物に
育てられた野性児」の話の
紹介です。
社会復帰できるのは
わずかだという野性児。
数年~数十年
人間として育てられなかった
代償は取り返しのつかない
ものとなる・・・
現実は映画のように
いかないですが
復帰した子供たちには
幸せになって欲しいものです。
今回は
「野良犬に育てられた少年(ルーマニア)」
の話です。
「野良犬に育てられた少年(ルーマニア)」

ルーマニアの
ドッグボーイと呼称され
少年トライアン・カルダラーは
2002年に見つかる。
4歳のときに
家庭環境の問題で
家族と離散、
7歳の時に発見されたが、
栄養が取れておらず
3歳児ほどの
身体しかなかったという。
母親は旦那の
ドメスティックバイオレンス
により早々に家をでる、
その後でトライアンも
逃げるように家を去った
ようである。
ジャングルの中で生活し、
ルーマニアの
ブラショフで
見つかった時は
ダンボールで
雨風を凌いでいたという。
壮絶な環境で
生活していたため
クル病や
傷からばい菌などが
入り感染症になっていた。
見つけた人によると
どうやら少年は
野犬と一緒に
生活している風だったという。
発見した人の話によると
少年のそばに
犬の骸が倒れていて、
その肉を食べて
空腹を免れていたのだという。
保護さらた直後は、
ベッドの上に
寝ることははなく
ベットの
下に横になりたがり
たびたび
食べ物を欲しがった。
もらえないと、
機嫌が悪くなったの
だという。
2007年、
トライアンは
祖父のサポートの元、
人間の生活に
なんとか馴染み
3年生のクラスに
入ったのだという。

学校のことを聞かれると
絵や本などを楽しみ
読み方や書き方を
練習し、覚えたり
遊ぶ玩具や、
食べ物もたくさんあって
とても楽しいと
返答したという。
感想・まとめ
旦那さんのDVで
母親が逃げる。
これはわかるのだけれども
「子供は?」
一緒に連れてかないの?
って思いましたけど・・・
トライアンが4歳で
その後
逃げるように家を出たって
4歳の子が「怖くて逃げる」
ってそうとう辛い
環境だったんですね。
ジャングルで生活した期間は
計算すると2~3年と
ありますが
この期間が社会復帰できるる
ギリギリのラインなのかも
しれないですね。
何とか無事に社会復帰できる
ようになって良かったですね!!
ということで今回は
映画ではなくリアルが怖い
【リアルジャングルブック】
の話でした。
関連記事も楽しんで
いってくださいね!!
ヽ(○´∀`)人(´∀`○)ノ
→ 鳥と同じ扱いを受けていた少年【映画ではないリアルな影】
→ 猿に育てられた少年(ウガンダ)【映画ではないリアルな影】
→ ジャングルで育った少女【映画ではないリアルな影】
→ 「ジャングル・ブック」(2016版)あらすじ・ネタバレ・みどころ!! \( ̄∇ ̄ ̄*)ノ